SNSで多くの人が投稿や意見、考えをシェアするようになった昨今、ほかの人のページに自分の作品が掲載されている場面に遭遇するかもしれません。でもご安心ください。Patreonが問題解決をお手伝いします。
まずは、あなたの作品を掲載した人に連絡するようにしましょう。上でも示唆したとおり、すべての人が著作権法を認識しているわけではありません。そのため知らずにミスを犯してしまった可能性もあります。でもその場合は簡単に解決することができるでしょう。
Patreonのウェブサイト上であなたの作品が掲載されているのを見つけ、そのページのクリエイターと合意に達することができない場合、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づき侵害申し立て通知を提出する必要があります。詳細は、この記事をお読みください:DMCA(デジタルミレニアム著作権法)の侵害申し立て通知を送信するには?
また、Patreon以外のウェブサイト上にあなたの作品が掲載されているのに遭遇する場合もあります。この場合、作品を掲載しているプラットフォームに対して、DMCAに基づく侵害申し立て通知を送信する方法を調べる必要があります。でもご安心ください。ほとんどのウェブサイトは独自の通知提出手順を設けています。
注意:DMCAは法的文書として、個人情報の提供を求めます。けれどもウェブサイトがこのような法的文書をオンラインで掲載することは一般的なことです。いわば召喚状や呼出状をドアに貼るようなものです。その結果、このプロセスで個人情報が公開される可能性もあります。
解決に至らないケースはあまりないとはいえ、法的支援が必要になる場合もあります。
一方、他の人があなたの作品を盗用したり流用しないよう、事前に対策を講じておくこともできます。恐れずに、これについてファンの皆さんと話し合いましょう。許可なしにあなたの作品を使用してはいけないことを伝えてください。これは、悪意のない不正使用を未然に防ぐため、問題が起きる前にできる優れた対策の1つです。写真では透かし、ソフトウェアやその他のデジタルメディアではデジタル権利管理ツールなど、コンテンツの種類によってはより明確な保護方法を利用できる場合もあります。
著作権についてPatreonから説明を受けたい場合は、お気軽にお問い合わせください。よろんでご説明いたします。