PatreonがDMCAに基づく侵害申立の通知を受け取ると、次の2つの点を確認します。
- 法的に十分な通知かどうか。
- 通知は誠意をもって行われたものか。
最初に、通知内容が著作権法第512条の要件に準拠しており、記載されている情報が正しく、通知の送信者が実際に通知を送る権限があるかなどを確認する必要があります。
次に侵害申立の内容が理にかなっているか考慮します。コンテンツの削除を拒否した場合に責任を問われることから、Patreonが悪意のある申し立てをすべて受け付けないというわけではありません。ただし、悪意のある申し立てがクリエイターを傷つけないようにPatreonでは最善を尽くしています。
通知を受け取った場合、Patreonはすでにこの審査を経て、少なくとも有効な申し立てであり、誠意をもって行われたものと判断しています。
Patreonがメールで通知を送信してから48時間後にDMCAに準拠するためにコンテンツまたはページが削除されます。
この侵害申立の通知に異議を申し立てる場合は、有効な異議申立通知をお送りください。異議申立通知を有効にするには、著作権法第512条(g)(3)の該当する異議申し立て通知条項に準拠している必要があります。
この異議申立通知を元の送信者に転送いたします。通知を行った送信者がコンテンツの削除を引き続き希望する場合は、次は連邦裁判所に申し立てをするという方法があります。この段階へと進む前に弁護士に相談することを強くおすすめします。初回審査には$350の定額保証付きの弁護士をご紹介いたします。
異議申立通知を送信するには、次のテンプレートをご利用ください。
- 個人情報について:
-お名前
-住所
-電話番号 - 削除されたコンテンツの内容について記述して、ページのURLを入れてください。作品がクリエイターホームページ以外の場所にある場合は、その場所を指定してください。
- 次の声明を読み、理解したうえでこの記述を追加してください。
「私は偽証には罰則が科せられることを承知のうえで、素材が誤ってまたは誤認により削除されたことを誠実な信念をもって確信しています。また、住所が所在する司法管轄区について、連邦裁判所が管轄権を有することに同意いたします。住所が米国外にある場合、Patreonが存在する司法管轄区が管轄権を有することに同意します。元の削除通知を送信した人物、またはその代理人からの訴状の送達を受諾します。」
あなたの物理的な署名もしくは電子署名。
あなたのページへのDMCA通知がPatreonに複数届いた場合、反復的な侵害に対するポリシーの一環としてPatreonの使用が禁止される場合がありますのでご注意ください。異議申立通知をした通知は、反復侵害のポリシーに反するものとは数えられません。